カテゴリ: 考察

    遊戯王/シークレットレア/BEGINNER’S EDITION 2BE02-JP208 [シク] : F・G・D

    【ファイブゴッドドラゴンデッキ】FGDデッキの思い出と構築を振り返る。

    「今日のカード紹介は【ファイブゴッドドラゴン】なのです(⑅・◡・⑅)」

    という訳で再録が確定したファイブゴッドドラゴンデッキ。元々歴史は深いカードで、出たときの影響やその後の強化など様々な部分で注目されていたカードでもありました。今は再録されて安価になったデッキでもあり、龍の鏡1枚で盤面に展開できるという点など様々な部分で評価もされています。

     

    現状では、ドラゴン族を活かすアークタイプは豊富で、『守護竜・ドラグニティ・』であったりと様々。とりあえずドラゴンを採用しているデッキでは1回くらいは考えたいキーカードという扱いだったりしました。

     

    なんせ1枚のカードで5000打点を出せるのですから、子供心にぐっと来たものはあります・・・財布にもグッと来た時期も勿論ありましたが(泣)

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    そんなこんなで20thシクレアで再録されたというのは嬉しいニュースでした。何と言っても「別に欲しくなければ再録のものでも良い」という事。凝りたい場合とそうでない場合の塩梅をキチンと加味したシングルカードという売りは中々にキチンとできているなとも思っています。

     

    そんな中で感じたのは、現在でこのファイブゴッドドラゴンをキチンと扱えるのかという事でした。エクストラの圧迫度はさておき、F・G・Oを主体にすると墓地にドラゴンを5体も用意しなければなりません。またコンボ前提であれば《龍の鏡》自体も違う大型モンスターを出す可能性だってあるでしょう。

    遊戯王/レア/デュエリストパック-王の記憶編-DP17-JP030 [R] : 龍の鏡

    因みに思い返してみると、一時期龍の鏡が注目された時代がありました。ドーハスーラの時期の《冥界龍 ドラゴネクロ》です。こちらも《龍の鏡》を使用することで盤面に1枚でアドを取れるばかりか『除外されてた不知火も併せて狙える』という面もあり注目されていたりしましたね。

     

    そういった面でドラゴンズミラーを見ると実は除外された時にアドが取れるドラゴン族という部類はかなり稀で、ドラゴンをサーチできる《エクリプス・ワイバーン》でさえもレダメの禁止に弱体化してしまった節がありました。こういった背景もあるのでデッキの切り札というよりかは「影の後続エース」という形で採用する方が頼もしい存在になるのかもしれません。

    またドラゴンズミラーは今後高額になる可能性も控えています。一応購入する場合は視野に入れておきたいシングルカードです。

    遊戯王/N/プレミアムパック16PP16-JP006 [N] : 冥界龍 ドラゴネクロ

    【ファイブゴッドドラゴン】FGDデッキの歴史と環境について

    【ファイブゴッドドラゴンデッキ】FGDデッキの思い出と構築を振り返る。「(⑅・◡・⑅)私が使ってた時代は『未来融合時代』なのですよ」

    F・G・D》の登場初期は、実はかなり不遇な時代を過ごしていたりしました。確かにバンバンと大型が出てくる環境ではなかったのですが《デビル・フランケン》が現役かつ、《青眼の究極竜》との巨大化コンボが流行していた時代でありしていたため、『融合召喚で出てこれない』事が足を引っ張っていたのです。また融合するにも融合素材が5体必須と「何かしらコンボを加味しなければ使えない」カードでした。

    これは現在でも言えるのですが、《DNA改造手術》を使用した超融合など今でもフィールドにドラゴンを並べる手段を使うのは環境的に難しいと言っても良いでしょう。

     

     

    今では、《龍の鏡》《未来融合-フューチャー・フュージョン》とを利用したデッキが主流であったのがエラッタにより弱体化。墓地肥やしを1ターンで行うのも難しく、デッキを選ぶ事にも繋がっているのが現状です。

    コンボとして狙うという訳ではギャンブルに近いのだけど、守護竜デッキなどでは『エクストラを使いきった後の切り札』としても最適なカードになっていたりしているのでソリティア系列の最後の切り札として使う方が現状では盛り上がると筆者的には感じています。

    >>【遊戯王 守護竜】守護竜(しゅごりゅう)カード一覧 まとめ!【公式紹介動画追記】 - 遊戯王 最新情報,速報@まいログTCG研究室

     

    まぁそんな事を言いつつも、エクストラデッキ1枚で完結する大型カードという意味ではカジュアルにおいて便利で「ライトニングでOKだけど違うカードを使いたい」とか、そういったジレンマを崩してくれるカードとして見れば中々に有用な部分もあったりするのも採用する場合とか加味した時には楽しかったりしました。

    また、アドを加味するのであれば「除外された時にアドが取れる」カードを調べてみると良いでしょう。現状では《エクリプス・ワイバーン》などが代表例。未来融合から墓地へ送ったりして墓地を肥やしつつ、最上級のドラゴン族を除外しつつサーチという流れが綺麗に決まれば最高です。

     

    墓地を多く肥やす必要はありますし効果は使えるバニラですが、《混沌帝龍 -終焉の使者-》と合わせて打点合計は8000。

    ただ枠が結構厳しく元々龍の鏡を採用していないデッキでは『出せないし初手の事故札』になる可能性も。まだまだ現状はすべてのデッキでは採用できないけど今後のインフレに期待したい1枚という感じでした。環境では光属性以外のカードでは戦闘では破壊されない要素を持ちつつも「除去に弱い」ので、この点も耐性を付けるか、1ターンで決めるデッキに採用してあげたいですね」

     遊戯王/ノーマルパラレル/ストラクチャーデッキR -巨神竜復活-SR02-JP016 [Nパラ] : エクリプス・ワイバーン

     

     

    超量デッキとはエクシーズ主体のデッキであり、その強みは自身をエクシーズ素材にする事で相手ターンでも効果を発揮できる起動効果を持っている戦隊もののカテゴリー。

     

    超量の3つの力を合わせて、グレートマグナスを呼び起こすのだ!
    と昔は書いていたが、リンク召喚以降はそのコンセプトが大きく崩れてしまい

    3体を並べるというコンセプトを完全に破壊されてしまった悲しいデッキでもあった。

     

    【【超量デッキレシピ】超量デッキと回し方・相性の良いカードを探す日記。その1】の続きを読む

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